雪地獄の入り口

zappvive2004-01-23


20日から仕事で埼玉に行きました。
強い寒気が入ると言われた大寒の日、以外と埼玉は晴天に恵まれそんなに寒くありませんでした。
その帰り、群馬に寄ってから群馬〜長野〜岐阜〜名古屋〜滋賀のルートで関西に帰る事になりました。
いくら関東は晴天とはいえ大寒波が入ってきているので少し心配でした。
群馬から長野に入ったあたりで気温は-3度になり、すこし乾いた粉雪が降り始めました。
それからさらに峠に入ると-8度を示し雪はだんだんときつく降ってきました。
その峠を越えてさらに奥に進んでいくと和田山峠という峠があり、和田山峠は非常に険しい為有料のトンネルがあります。
そのトンネルの入り口からが恐怖の雪地獄の入り口となりました。
路面は凍結し気温は-12度を示していました。
雪は粉雪が舞い視界は最悪で非常に危険な状況!
そのトンネルを抜けて諏訪の街にたどり着き中央道岡谷ICで高速に乗ることにしました。
しかし、積雪のスピードは思ったより早くあっと言う間に高速道路を通行止めにしてしまいました。
仕方なく途中、中津川ICで下りR19で名古屋方面を走りました。
そこから雪質が変わりさっきまでの乾いた粉雪とは違いすこし水気の混じった大粒の雪が大量に降ってどんどん道を凍らしていきました。
R19を走り15分後・・・3時間止まってしましました。(;◎_◎)ヤバ
R19は上下交通麻痺してしまいチェーンをハメている人や車の中で寝てしまう人もでてきてさらに麻痺・・
寒さの中で熟睡もできず雪の恐ろしさを体感しました。
結局、目的地に着いたのは朝7時でした。
車に雪を積もらせているトラックや乗用車を街で見かけましたが同じ恐怖を味わった仲間に思えました。