子どもが育つ魔法の言葉


ネットでネタ探ししてたらこんな著書を紹介してるBlogを見つけました。
「子どもが育つ魔法の言葉」
以前、僕は仕事の仲間達を育てるという役目をしていました。(自分で役目だと感じていた)
人にやる気を出さすにはどうしたらいいか?成長を後押しする方法は?
いろんな事を考えては行動し、できるだけ平等に接していました。
でもなかなか思うどおりにはいきませんでした。
人にやる気をださせるのは非常に難しい事です。
自分のやり方は間違っているのかと疑った事もあります。
なぜなら自分は貶されて熱くなるほうだからです。
先輩達に貶される事で「仕事ができるようになって見返してやる」と言う気持ちが湧いてきます。


ある日、職場の上司にこんな事を言われました。
「褒めて育てる教育が今の若い奴を駄目にしてるんや!」
「褒めてくれる人がいなくなったら何もできない!」
その上司は頑固な人ですが仕事は認められていました。
ようするに「昔の考えの人」です。
確かに仕事をする上で厳しさも必要だと思いますし社会のルールも守らなければなりません!
貶されて這い上がってこる根性のある奴が認められのかもしれません。
というかそんな奴のほうが上司にとっては扱いやすいのでしょう!
「根性のない奴は辞めてしまえ」
「負けん気強い奴のほうが会社の戦力になる」とでも思っているのかも・・・
その頑固上司の言葉「褒めてくれる人がいなくなったら何もできない!」に洗脳されそうになりました。


でもやっぱり違う気がする・・・
「仕事ができるようになって見返してやろう」って思う気持ちは
裏を返せば仕事ができるようになって認められたい・・・褒められたい・・・評価されたい
ってことですよね〜〜
人間はやっぱり貶されて成長なんて絶対にできないんです。
そんな奴がいたらマゾですよ!「褒められたい」って思うからがんばるんです。
自分が何かの役に立っているって感じるから動くんです。
「やる気」ってそこから生まれると今の僕は考えます。
厳しさにも愛がなければただのイジメやストレスのはけ口です。


ただ褒めすぎると調子にのる奴も多いので注意が必要です。
そこをどう制御するかは僕自身未解明ですが・・・
「子どもが育つ魔法の言葉」にのってるかな・・・