レスキュー隊より早く救助にあたった人々

列車事故が起こって6日がたちました。
仕事でトラックに乗っていたのでラジオを通じてその事故の事を聞きました。
耳から入ってくる情報ばかりで過ごし、映像を見たのは次の日の朝でした。
その事故現場を映像で見た時にようやく事故の悲惨さに気づきました。
今、先ほどTVで列車事故の報道や亡くなった方達の遺族の気持ちを伝えていました。
そのTVでレスキュー隊が来るまでの間救助にあたった人たちを伝えていました。
TVで何度も映っていた水色の作業服&ヘルメットをしていた人々です。
彼らは近くの工場の方達でした。事故をいち早く発見した社員達がみんなに知らせ
社長が食堂に全社員を集めて事故現場にてレスキュー活動を支援するように命じたそうです。
その決断、判断力に感動しました。
非常事態の時こそ冷静な判断をして決断する、もしくは支持する力というのはいろんな意味で大切だと思います。
理性を失うような状況や出来事などに遭遇した時にもてる心のあり方が自分を取り巻く何かに影響を及ぼすという事を教えられたような気がします。
今回の事故で理性を失っているJR西日本自体に心のあり方が欠けている気がします。
そして心のあり方というのは理性が効いている平常な時にしか意識できないものだと思いました。