梅雨明けと山鉾巡行

毎年、梅雨入り宣言されてジメジメした日々が続くのか〜と思いきや地球温暖化傾向で梅雨らしい雨も降らずに7月が突入します。
本当に雨の降らない梅雨が毎年訪れてますよね・・・
京都では7月17日が祇園祭山鉾巡行というお祭りのメインイベントが行われます。
その前夜14日〜16日が宵山(祇園囃子)で京の街に組み立てられた山鉾を見物するために大勢の観光客が訪れます。
僕はそんな地区で生まれ育ったのでそのお祭りの時は友達と集まり夜遅くまで遊んでいました。
宵山は僕達地元の子供達にとっては1年に1度の楽しみでした。
しかし必ずといっていいほど小雨が降って蒸し暑い京の街を沢山の人が埋め尽くしてさらに蒸し暑かった記憶があります。
僕達にとって宵山の雨は祭りを不快なものにさせる要因の一つでした。
巡行の日は学校が1時間目くらいで終了します。周りにある会社も休むところもあります。
あれだけ降り続いた雨も巡行(17日)には晴天になり梅雨明け宣言されます。
前夜の蒸し暑さとは違い、カラッと晴れたすがすがしい晴天です。
すがすがしい晴天のもと巡行が行われ観光客を魅了します。
そしてお祭りが終ると山鉾が解体されあんなに賑やかだった鉾町も普段の町に戻ります。
そして夏休みが始ります・・・